今年のふたご座流星群は、12月13日夜が見頃!
Posted on今年も、ふたご座流星群ウィークがやって来ました!12月13日の夜が見頃です!! 昨年の今頃は、何度目かのΔMDRの真っ最中。家族で30分ほど夜空を見上げましたが、PCのモニタを見つめすぎた私だけ、流れ星を見つけられませんでした。。。 プロジェクト化が間近に迫った今年こそは、この目でPhaethonの欠片を目撃したいと思います!
今年も、ふたご座流星群ウィークがやって来ました!12月13日の夜が見頃です!! 昨年の今頃は、何度目かのΔMDRの真っ最中。家族で30分ほど夜空を見上げましたが、PCのモニタを見つめすぎた私だけ、流れ星を見つけられませんでした。。。 プロジェクト化が間近に迫った今年こそは、この目でPhaethonの欠片を目撃したいと思います!
宇宙科学研究所(ISAS)のWebサイトに、ついにDESTINY+が登場しました。 プロジェクト化は目前!今後は、より頻繁に状況をお伝えできると思います。ご期待ください。 宇宙科学研究所のDESTINY+紹介ページへ
2020年11月11日、JAXAはドイツ航空宇宙センター(DLR)とDESTINY+の開発における協力に合意し、実施取り決め(Implementing Arrangement: IA)を締結しました。詳細は、下記リンク先の記事をご覧ください。 深宇宙探査技術実証機(DESTINY⁺)に関するドイツ航空宇宙センター(DLR)との実施取り決めの締結について(ISAS Webサイト) DESTINY+ – Germany and Japan begin new asteroid mission(DLR Webサイト)
2020年6月29日付けの第22回宇宙開発戦略本部において、宇宙基本計画工程表中(p.35, 36)に、DESTINY+は2024年度の打ち上げを目指すことが示されました。 ※ 打ち上げ年度は目標であり、今後の開発状況や、国内および国際情勢により、変更される可能性があります。
2019年度の外部発表実績を掲載しました。 https://destiny.isas.jaxa.jp/publications/ 来年度は更に多くの成果を創出できるよう、チーム員一同、頑張ってまいります。
2020年2月24日(月・祝)に、千葉工業大学主催の一般講演会『小惑星探査と地上観測~影を使って天体を知る「掩蔽観測」~』が開催されます。詳細と参加申し込みは、千葉工業大学のWebサイトからどうぞ。
今週末の12月15日に、ふたご座流星群の活動が極大を迎えます。ふたご座流星群の故郷は、DESTINY+の探査対象である小惑星(3200) Phaethonですので、皆さまにも夜空を見上げていただけたら嬉しいです。 詳しくは国立天文台のWebサイト等をご覧ください。
12月7日(土)、千葉工大スカイツリーキャンパスにて、講演会「ふたご座流星群の故郷を目指す DESTINY⁺探査計画」を開催します。 参加費無料ですが、事前登録が必要ですので、ぜひこちらからお申し込みください!
図1.2019年12月17日にアレシボの電波望遠鏡で観測されたPhaethonのレーダー画像による自転アニメーション DESTINY+の探査対象である小惑星(3200)Phaethonは、2017年12月に地球から約1000万キロまで接近した際、アレシボの電波望遠鏡(図1)やハッブル宇宙望遠鏡を始め、世界中で様々な観測が行われました。しかし、見積もられた天体の大きさは、観測手法により大きな違いがあり、現在も正確にはわかっていません。フライバイ探査を計画するにあたり、対象天体の大きさは、フライバイ距離やカメラの光学設計のもとになる大事な情報です。 天体の大きさを知る方法の一つに、掩蔽観測があります。地球から見て、ある天体が別の天体の手前を横切ると、背後の天体の光が遮られます。その時間から、大きさを推定することができます。 今年(2019年)8月22日、東北地方北部に、DESTINY+打ち上げ前では最後になるであろう、掩蔽観測のチャンスが訪れます。私達は、多くのアマチュア天文家のご協力を必要としています。詳しくは、サイエンスを担当する千葉工業大学 惑星探査研究センターのWebサイトをご覧ください。 → 千葉工業大学のWebサイトへ
DESTINY+の観測機器の一つに、ダスト分析器(DESTINY Dust Analyzer, DDA)があります。円筒形のセンサに飛び込んできたダスト(宇宙塵)の到来方向や化学組成を分析する装置で、ドイツ航空宇宙センター(DLR)より資金提供を受けてシュツットガルト大が開発し、JAXAに提供されます。 2019年6月末、DESTINY+のシステムメンバーがシュツットガルト大を訪れ、初めてのインタフェース会合を開きました。より大きな科学成果を得るための搭載場所や管理・運用方法について、実り多き議論を行うことができました。